賃貸物件や売買物件の写真撮影についての昨今。デジカメとフィルムカメラとお天気具合と。
売主様・貸主様から物件の売却・賃貸のご依頼をいただいた時、買主様・借主様に不動産の物件紹介をする時に必ず行う物件の写真撮影。
インターネットで不動産を探す今の時代は特に重要!かと。
今でこそ、写真撮影は『デジカメ』が主流ですが、わたしが不動産のお仕事を始めた頃はまだデジカメより『フィルムカメラ』が主流でした。
使い捨てカメラ『写るんです』が流行っていたそんな時代でした。懐かしい…
『フィルムカメラ』の一番の難点は、どんな写真が撮れたか現像するまでわからない…ということ。
現像された写真を見ると「クロス(壁紙)しか写っていない」「フラッシュ足らずで暗い」なんて事がよくありました。写真屋さんからの帰り道、現像された写真を見てガッカリしたものです…。
そんなガッカリ写真ですから、当時の上司には、よく怒られました…。「何を撮ってきたの?」「1枚いくらすると思っているの?」と。そんな上司もあんまり写真撮影得意ではありませんでしたけど♪
それくらい「現像するまでお楽しみ」感が強かったフィルムカメラ。「ガッカリ」感も強かったフィルムカメラ。
その点、デジカメでの撮影はよいですね。どんなアングルで撮影できたかがその場ですぐにわかりますから、その場で撮り直しが可能です。写真撮影で上司に怒られる心配がありません♪
無駄に撮影しても枚数制限について気にする心配ありません。
写真撮影を行う際に気をつけているのは設備の写真撮影です。
水周りや収納スペースの雰囲気はお客様の気になる箇所ですからとても重要です!
上から下から横から斜めからと色々な角度、アングルから写真撮影を行います。
それと写真撮影で重要なのが『お天気具合』です。
下の写真の2枚は上の写真が失敗作…です。同じ写真なのに印象が違いすぎますね。どちらの時も蒸し暑かったことは同じでしたけれど。
事務所を出る際は、ちょっと曇っているかなぁ~で写真撮影に出かけたのですが、実際に写真撮影してみると自分が感じるよりも暗く写ってしまいました…。
お天気具合はよ~く確認してからお出かけしなければなりません。
ご参考になれば、幸いです。