『賃料減額』について臨時休業中のテナントさんのご参考なれば幸いです。【賃料減額の覚書ひな型】

なかじま商事

「コロナの影響で臨時休業・・・」というお店が増えていますね。仲間のお店も同様に臨時休業を余儀なくされています。

 

休業要請の業種もそうでない業種もテナントさんは大変・・・。

 

特に毎月の支出の「人件費」と「テナント賃料」が大変とよく聞きます。

人件費については、社員さんやパートさんと話あってください…。

テナント賃料については、不動産会社にご相談のうえ、オーナーと相談しましょう。

まずは、テナントを管理している不動産会社に相談してみましょう。

そのうえで、オーナーにも『こんな時期だから致し方ないよね。』と納得していただけそうな条件(賃料減額)のお話をしましょう。

 

テナントオーナーに直接大幅減額交渉をして、一蹴された…という話も聞きましたので、まずは管理会社に相談することをオススメします。

 

不動産会社を介せず、オーナーと直接賃貸借契約を結んでいる場合、

賃料減額の条件変更にオーナーが納得していただけた場合にはお互いのために書面の交付をしましょう。

因みにですが、当社の賃料減額の覚書は、こんな感じです。

上記覚書は、参考文章です。架空です。念のためです。

 

覚書を一から作成する際のポイントは、

  • いつからいつまで条件を変更するか。(第1条)
  • いくらからいくらに賃料を変更するか。(第1条・2条)
  • この覚書に書いていないことについて。(第3条)
  • 何処にある不動産なのか(【建物の表示】)

で、2通作成し、お互いに保有してください。

上記「覚書」データを添付しましたので、ご参考になれば幸いです。

賃料覚書(空)【PDF】

 

 

「不動産業界はコロナの影響ないでしょ~」と言われることもありますが、

バタフライエフェクト的に少しづつ影響は出ています…よ。

 

 

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Posted by 中嶋