恐怖心展 あなたは何に恐怖を抱きますか…@渋谷BEAM
恐怖とは、危険な事態に直面した際に生じる感情の一つ。
生命や安全が脅かされている時に現れる自然な感情で、不安やパニックに発展することもあります。
あるもの・ことに対して、その人が生理的に感じる恐れや不安。
単なる命の危険や苦痛を伴うものだけでなく、一見して恐怖の対象とは思えないものにも生じることがあります。
恐怖の対象とは思えないもに生じる「恐怖心」をテーマにした展覧会に行ってきました…
「先端」「集合体」「閉所」「視線」…恐怖の対象とは思えないけど…恐怖心…
恐怖心展の中で見つけた、不動産業でのあるある的なモノをご紹介。
騒音に対する恐怖心
騒音注意の張り紙
このような張り紙は、集合住宅だと時々目にします。
この張り紙をみた男性は「騒音」を極端に怖がるようになったらしいです…
普段静かに生活していた男性だったようです…
この男性に対する張り紙ではなかったようです…
この張り紙を目にしてから誰かが自分を煩わしく思っていると感じるようになり、小さな音を出すことにもびくつくようになったらしいです…
対人場面に対する恐怖心
集合住宅の郵便受け
集合住宅の郵便受けに張られていた大量のメッセージ。
人前で他者から否定的評価を受けること、ひいては対人場面そのものに対する恐怖や不安。
単身で住んでいたお部屋の郵便受け。近隣の方は、入居してから一度も顔を見たことがなかったそうです…
残置物に対する恐怖心
賃貸物件に残された大量の残置物
最近多い生活感が残ったままの室内の残置物撤去作業。
モノが大量で、ほぼほぼ分類的には「ゴミ」が多いです。
相続人からのご相談が多い残置物撤去作業。相続人さんも何がいるもので、何が要らないものかわからず、一つ一つ見ても結局ほぼほぼ「ゴミ」扱いなことが多いです。
生活感の残った残置物の多い室内…荷物が多ければ多いほど恐怖を感じることがあります。




