東高森団地の賃貸物件をポイントポイントで力を入れたリフォーム中です
サクラ舞い散る季節の中、リフォーム工事の東高森団地のお部屋の中を確認してきました。
今回の東高森団地のお部屋はリフォーム工事完成後、賃貸物件として貸し出すことが決まっていましたので、ワタシからも東高森団地を賃貸物件として貸し出す場合の賃料設定とリフォーム工事のポイントをご提案させていただきました。
東高森団地のリフォーム工事のポイント
まだリフォーム中の室内ではありますが、ご参考になれば幸いです。
間取り変更工事でLDKの床工事は下地からビシッ!と
6帖のDKと和室6帖だったリビング部分を12帖のLDKに間取り変更します。
今回は、和室部分の床だけでなく、DK部分の床も下地の木工事を行います。
築年数が経過しているお部屋のリフォーム工事で、床工事を行う場合に上からCFやフローリングを張るだけのリフォーム工事では完成後に歩いてみると床のゆがみを感じることがあるため、和室部分とDK部分の床の下地工事を一緒に行っています。
キッチンは部分的にリフォーム工事
キッチンは既にシステムキッチンに変更されていましたので、部分的にリフォーム工事を行います。
ガスレンジは、肴焼きグリル付の3口ガスコンロに交換工事行っています。
小さなキッチン換気扇部分もリフォーム工事を行います。
ガスレンジと瞬間湯沸し器周辺のキッチン部分には壁一面パネルが張られています。
パネルであれば、油汚れ等のお掃除も楽々ですね。
これから大きなフードの換気扇が設置される予定です。
リビングの木部はノースカロライナ風の青に塗装
リビング部分の木部は、ノースカロライナ風のブルーに塗装済です。
木部が明るくなると室内の雰囲気も明るくなりますね。
リビングの建具を新規交換
リビングの建具は分譲当時のままでしたので、非常に重く、開け閉めが大変でしたので、建具を新規交換しました。 これで女性の方でも開け閉めが楽になりましたよ。
浴室は浴槽を新規交換
浴室部分は自動追焚機能付の浴槽に新規交換してあります。
団地の洗濯機置場問題も上手に解決
東高森団地もそうなのですが、築年数の経過している団地では分譲当時洗濯機の給水・排水の設備が整備されていない団地があります。 その場合、浴室の蛇口から洗濯機に給水し、浴室に洗濯機のホースを伸ばして排水をしなければなりません。
せっかく洗濯機が自動でお洗濯をしてくれるとしても、洗濯の度に洗濯機の給水と排水の作業を行うことは非常に面倒で、漏水の原因ともなります。(※洗濯機による漏水事故が保険事故件数NO1となっています。詳しくはコチラ)
従来であれば、下記写真の洗面台の隣に洗濯機を置きます。
今回、洗濯機置き場についてはワタシからオーナー様に「洗濯機置場」に関してご提案させていただきました。
下記写真のように洗濯機の給水用蛇口と排水口を設置した洗濯機置場を新規に造作。表装部分を直して「新規洗濯機置場」の完成となります。
新規洗濯機置場の設置場所
新たに造作された洗濯機置場の場所は、東高森団地の大きな下駄箱の一部です。
下駄箱の一部を洗濯機置場に変更してあります。 下駄箱は半分になりましたが、奥行きと高さがありますので、靴やブーツも十分に収納できますよ。
和室2部屋の畳は新床に交換します
6畳と3畳分のお部屋の畳9枚は新床の畳が入ります。
東高森団地の賃貸物件の募集条件等について
コチラの物件まだリフォーム工事中で4月中旬の完成予定となっています。
物件の詳細や募集条件等を御確認いただきたい方はコチラから御確認ください。