【築40年強の古家の成約事例】「中古一戸建」で売却するか「更地」で売却するかの答え。「古家付土地」として売却活動をしていたけれど、なかなかお客様からのお問合せが少ないので。。。
だれも住まなくなった一軒家
今後増え続けるであろう空き家問題。
築年数がだいぶ経った一戸建ての空き家を売却する際に「中古一戸建」として売却するか「更地」にして売却するか…でお悩みの方に見てほしい成約事例のお話です。
築年数40年強の平屋の中古一戸建ての売却依頼をいただいたお話です。
「築40年強の古家」売却依頼
植栽達がキレイなお庭と広々駐車スペースもある平屋の一戸建
売主様は「別宅として将来長期休みに帰省するかも♪」と空き家のままの期間が長かった一戸建て。
空き家となり十年近くが経過し、「もう、戻ることは無いかもね…」と当社に売却のご依頼をいただきました。
今後誰も住む予定が無くなった一戸建ての売却です。
建物は築40年強でしたが、「リフォームして建物を使用してくれる方がいるかもしれない」との売主様のご希望で現状のままの状態での売却活動を開始することになりました。
建物は古いですが、お庭の雰囲気がとてもステキでした。
「中古一戸建て」として売却活動開始
「中古一戸建て」として売却活動を開始致しました。
売却のご依頼をいただいてから「周辺住居へチラシ配布」や「各種SNS」、「各種ポータルサイト」、「近隣不動産業者さんへのご紹介」等々をおこないましたが、なかなかお問合せが無く時間ばかりで過ぎていくばかりで…
周辺の売却物件も少なく、成約事例も取引事例も少ないエリアでした。
途中価格見直しも行いました
なかなかお問合せが無いので『販売価格の見直し』を2度行いましたが、価格を下げてもなかなかお問合せは増えず…。
そこで、募集条件の見直しをすることにしました。
募集条件の見直し「中古一戸建」⇒『更地』へ
「中古一戸建て」での売却活動ではなかなか成果が出ませんでしたので、思い切って建物を解体し、「更地」にしての売却活動に条件見直しをすることをご提案致しました。
よくあるのは、「売地」として売却しているけれど、よく見ると「売地(古家付)」という中古一戸建てが残ったままの売却方法。
この売却方法ももちろんありですが、今回は、建物を解体し『更地』にして売却する方法を提案致しました。
売主様にご承諾いただき、建物を解体し『更地』にすることになりました。
更地にするため解体業者さんに依頼。
解体工事をする旨をご近所さんにごあいさつまわりをして、解体工事をしていると工事を見た方からお問い合わせをいただき、ご購入いただけました♪
「古家付土地(中古一戸建)」では、長期にわたり成約することができませんでしたが、「更地」にするや否や、ご成約となりました。
更地にするための「解体費用」が必要となりますが、無事にご成約となり売主様にもお喜びいただけました♪
古家の売却物件募集中
当社では、古家の売却物件も大募集しております。
今回は、建物を解体し、「更地」にしてご成約となりましたが、
現状のままでの募集や少し手を加えることで早期成約に至るケースもあります。
ご売却のご相談をお待ちしておりますので、よろしくお願い申し上げます。