団地リフォームを成功させる最大のポイントについて【フルリフォーム動画あり】
団地をリフォームしよう!という方のご参考になれば幸いです。
団地の室内をフルリフォームした動画
団地の室内をフルリフォームする場合の最大のポイントは、洗濯機置場と扉です。
まずは、フルリフォームされた室内動画をご覧ください。
団地の一般的な間取り 3DK
各居室の広さは団地により異なりますが、一般的に団地は3DKの間取りが多いですね。
団地によって、各居室が6帖ある団地もあります。
専有面積は50~55㎡となります。
間取り変更 3DK⇒2LDK
分譲当時の間取りは3DK。間取り変更をする場合、DKと隣の和室6帖を合わせて2LDKへと間取り変更される方が多いかと思います。
最近見たフルリフォームされたお部屋では、南側のお部屋をすべてつなげた1LDKという間取りを見たことがあります。
ワタシも団地フルリフォームを行う際に一度は考えたことがある『1LDK』という間取り。。。
実際に1LDKに間取り変更されたお部屋を見るとなかなか使い勝手が良いように感じました。
次回、ワタシが団地をリフォームする際に挑戦してみようと思います。
挑戦してみようと思うけど、なんだかんだで2LDKへの間取り変更が多いです。
間取りが変わって、あと変更するのは…。
団地リフォームを成功へと導く最大のポイント
団地リフォームを成功へと導く最大のポイントは、洗濯機置場と扉です。
新規設置の洗濯機置場について
洗面台の隣に洗濯機を置きます。お気づきかと思いますが、給水と排水の菅がありません。
団地にはもともと洗濯機を置く場所はありますが、給水と排水の菅がないのです。
始めて団地の室内を見るお客様の多くは、驚きます。
『エッ!どうやって洗濯するのですか?』と。
回答は『浴室の蛇口から洗濯機に水を貯め、排水のホースを浴室まで伸ばして排水をする』です。
給水と排水の菅がないと、洗濯がとても面倒で、さらに排水ホースが浴室から出てしまい、超漏水事故へとつながります。
そこで上の写真の場合、洗面台の隣に給水と排水の菅を付けて、ステキな洗濯機置場を設置する。
というのが、一般的ですが、最近見たのは、
こんな感じです。
わかりますか?
上の間取り図で見ると「下駄箱」部分を半分つぶして、洗濯機置場です。
下駄箱に洗濯機置場のメリットは、『排水の勾配が取れるので水が逆流する心配がない。』『工事費用が安く済む』『洗濯機を隠せる』等々のメリットがあります。
脱衣スペースの扉
この脱衣スペースの扉造作、わかりますか?
通常は、この扉がなく、洗濯機置場と洗面台が丸見えです。
このステキな脱衣スペースの扉の造作。費用がまぁまぁ掛かります。
だがしかし、この扉があると室内がスタイリッシュな雰囲気になりますよ。
扉があると余計なものが隠せるので、とてもスタイリッシュかと♪
正面から見るとこんな感じです。
玄関横の細長い扉が下駄箱。右端の扉が、脱衣スペースへの扉です。
下駄箱と脱衣スペースの扉の間のスペースに洗濯機が入っています。洗濯機は脱衣スペースから使います。
団地のお風呂もユニットバスにリフォーム
団地のリフォームで相談が多いのが、『団地のお風呂ってユニットバスにリフォームできるのですか?』というご質問です。
答えは『ホボホボ出来ますよ♪』です。「ホボホボ」とは、団地の最上階の浴室の天井の形が斜めになっていてユニットバスが入らない…ということがありました。
ですので、それ以外の浴室であれば、下の写真のようにホボホボリフォーム可能です。
足が伸ばせる浴槽は、気持ちいい~ですよねぇ。
洗濯機置場と扉のリフォームを行った間取り
ワタシが団地のリフォームをする際も参考になるリフォーム内容です。
新規の洗濯機置場が出来て、洗面所に脱衣スペースも出来ました。